シトラバスターとの出会いは?
6.7年前からシトラバスターを使い始めました。歯科では長年「何かあればアルコールをかければ安心だ」というような考えがありました。しかし、口腔を扱うので必ずしもアルコールがベストではないですし、手荒れも気になります。アルコールに代わるものを探す中で、シトラバスターと出合いました。
「アルコールがベストではない」とは?
アルコールはタンパク質を凝固させるので、最初に使うと血液が固まってしまいますし、刃物が錆びたり刃がダメになったりするリスクもあります。それに、革製品やソファにシミがつくのも嫌ですよね。なので、器具に安全に使えて、人が触れる場所でも問題がなく、吸引しても心配がなく、環境にやさしいものを求めていました。
シトラバスターを選んだ理由は?
シトラバスターは、抗菌・抗ウイルス効果に対するきちんとしたエビデンスがあったので信頼できました。これまで他の製品も使ってみましたが、証明できなかったんです。いいなという「体感」と「実際のデータ」は別ですよね。それが一致しない限り、当院では使えません。シトラバスターは熱心に研究されていることも知っていましたし、最新の情報も提供いただけていたので、導入することにしました。それからはずっと使い続けています。
シトラバスターをどのように使っていますか?
人が触れるところ、口の中に入れるもの、機器、マスク……何にでも使っていますし、自分たちがいいと思うので、患者様にも販売しています。
ウイルス感染症が流行した際には口腔ケアが非常に重要です。当院の患者様には「今、何をすべきか」をお手紙でお伝えしたのですが、その際にシトラバスターのパンフレットも同封し、「ご希望があればお譲りします」というご案内をしたところ、多くの患者様からリクエストをいただきました。また、当院にお越しいただいた方には小分けにしてプレゼントしました。
シトラバスターの好きなところは?
刺激がなく、無味無臭という点が気に入っています。また、エビデンスがあり、出所がはっきりしているので、安心して使える点が大きいですね。患者様からは「手荒れしないのがいい」という声をお聞きします。小瓶に分けて持ち歩けるので、出先ですぐに使えることが安心感につながっているようです。
田島さんならではの使い方を教えてください。
私はマスクの中と外に吹きかけています。マスクをしていると口が乾きますよね。高齢の患者様はとくに、お話していて咳き込んでしまうこともあるのですが、まずマスクにしっとりするまでスプレーして、乾かしてからマスクをつけるといいですよ。保湿になりますのでおすすめです。